Appleが誇るワイヤレスイヤホン、AirPods Proは、高性能なノイズキャンセリング機能や快適な装着感が特徴です。
しかし、多機能ゆえに、初めて使うときに「どう操作すればいいの?」と戸惑うこともあるかもしれません。
この記事では、AirPods Proの基本的な使い方から便利な機能までを徹底解説します。
AirPods Proのセットアップ方法
iPhoneやiPadとペアリングする
- ケースの蓋を開ける
iPhoneの近くでAirPods Proのケースを開けると、自動で接続画面が表示されます。 - 画面の指示に従う
「接続」ボタンをタップしてペアリングを完了します。初めて使う場合、空間オーディオやノイズキャンセリングの説明が表示されることもあります。 - 設定アプリで詳細を確認
ペアリング後、iPhoneの「設定」→「Bluetooth」→「AirPods Pro」の名前をタップすると、詳細な設定が行えます。
Macや他のデバイスと接続する
- MacやAndroidデバイスでは、「設定」→「Bluetooth」を開き、AirPods Proを選択して接続します。
- Appleデバイス間では、同じApple IDでサインインしていれば、自動で切り替えが可能です。
AirPods Proの基本操作
ステム部分の操作(感圧センサー)
AirPods Proの短い「ステム」と呼ばれる部分には感圧センサーが内蔵されています。このセンサーを使って音楽や通話をコントロールできます。
- 再生/一時停止:ステムを1回押す
- 曲送り:ステムを2回押す
- 曲戻し:ステムを3回押す
- ノイズキャンセリング/外音取り込み切り替え:ステムを長押し
音声アシスタント「Siri」の使用
「Hey Siri」と声をかけるだけで、音量調整や天気確認、メッセージ送信が可能です。ステムを長押しして手動でSiriを起動することもできます。
バッテリー残量の確認
- ケースを開けて確認:iPhoneやiPadの画面にバッテリー残量が表示されます。
- Siriに尋ねる:「Hey Siri、AirPodsのバッテリーは?」と聞くと残量を教えてくれます。
ノイズキャンセリングと外音取り込みモードの使い方
モードの切り替え方法
AirPods Proの最大の特徴であるノイズキャンセリング機能と外音取り込みモードは、以下の方法で簡単に切り替えられます。
- ステムを長押し:ノイズキャンセリングと外音取り込みモードが交互に切り替わります。
- コントロールセンターで切り替え:iPhoneのコントロールセンターを開き、音量スライダーを長押しするとモード選択が可能です。
各モードの特徴
- ノイズキャンセリング:周囲の騒音を遮断して、音楽や通話に集中できます。電車や飛行機などの騒がしい環境で特に効果を発揮します。
- 外音取り込みモード:周囲の音を取り込みつつ音楽を楽しめます。屋外や会話中に便利です。
空間オーディオや高機能を活用する方法
空間オーディオを楽しむ
AirPods Proは空間オーディオに対応しており、立体感のある音響体験が可能です。
- 設定方法:iPhoneの「設定」→「Bluetooth」→「AirPods Pro」→「空間オーディオ」をオンにします。
- 追尾機能:映画やドラマを視聴中に、頭の動きに合わせて音の位置が変わる機能で、まるで映画館のような体験が楽しめます。
音質をカスタマイズする
iPhoneの「設定」→「アクセシビリティ」→「AirPods」から音質を調整できます。低音や高音のバランスを好みに合わせて調整できるので、より快適に音楽を楽しめます。
探す機能で紛失防止
AirPods Proは「探す」アプリに対応しています。イヤホンを紛失した場合でも、最後に接続した場所をアプリで確認できます。音を鳴らして見つけることも可能です。
まとめ
AirPods Proは、高性能なノイズキャンセリングや便利な外音取り込みモード、直感的な操作性で、あらゆるシーンで快適に使えるイヤホンです。今回紹介した使い方を参考に、AirPods Proの機能をフル活用して、音楽や通話をもっと楽しんでください!